もしお墓を購入しようと考えているのでしたら、とにかくまずはインターネットで情報収集をすることが大事です。
他人がそのお墓を利用してどのように思っているのかなどの口コミ情報も確認しておきましょう。 最近では寺院のお墓も宗教宗派を問わずに受け入れてくれるようになりましたが、それでも檀家になることは必要です。
お盆やお彼岸などといった墓参りをする時には僧侶にあいさつするなど関係を良好にしておく必要があります。日本国中に公園墓地が整備されてきており、中にはガーデニングのような美しいお墓もあります。
その一方で、寺院のお墓は寺院の境内に設置されており、その寺院の檀家のための墓地となります。公園墓地は宗旨や宗派に関係することなく、どなたでも申し込みをすることが出来ます。
施設も充実しており、緑地や開放感溢れる敷地の墓地が多く、かなり親しみやすくなっているのが特徴です。

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公営墓地は宗旨や宗派に関係ないブログ:181103

記憶の軸が少しずつずれはじめた母が、
お姉ちゃんの家族と暮らすようになって10年になる。

母の容態が急変することはなかったが、
記憶の糸は緩やかに、しかし確実に細くなっていく…

今では、母にとって
日々会えないわたくしは、
どこかのお姉さんであったり、
誰かの奥さんであったりする。

そんな母が去年の春、
急な発熱で慌ただしく入院した。

そのことを告げる電話でのお姉ちゃんのゆっくりとした口調が、
かえって母の緊迫した状況をうかがわせた。

ナースステーションからよく観察できる位置のベッドで
母は眠っていた。

義歯をはずしたくち元はくぼみ、
そこから息が洩れ続けることだけを祈りながら
蒼白い母の顔をみつめた。
とうとう…という言葉が頭を過ぎる。

ありがたいことに、
熱は上下しながらも少しずつ平熱に近づいていき、
入院からみっか後、一般病棟の個室に移ることができた。

快方に向かってはいたが
熱発の原因が不明とのことで、
お姉ちゃんとわたくしは
交代で1日中母に付添った。

体温が安定しないことが不安だったこともあるが、
母と二人きりになれる時間を
わたくしは大切にしたかった。
ここなら、今なら、照れずに思いきりやさしくできる…

ご飯前、おしぼりで手を拭いてやると、
「ありがとうございます。すみませんねぇ」と
他人行儀なことを言う。

ミキサーで砕いた形のないご飯でも、
「ああ、おいしい」と目を細め、
介助するわたくしに、
「ねえさんも、おあがんなさい」と気を遣う。

童謡のCDを流すと、
言葉を覚えはじめた息子のように語尾だけをくちずさみ、
指で調子をとる。

多くの言葉を忘れてしまっているはずなのに
プラス指向の言葉だけが出てくることは、
母を世話するわたくしにとって
何より心安らぐことだった。

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